メインコンテンツに移動

吉岡秀隆が優しさ溢れる演技で不器用な天才弁護士を好演!杏の軽やかな存在感も光る「猫弁と透明人間」

2026/06/27

この記事を共有する

「猫弁と透明人間」(チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた)
「猫弁と透明人間」(チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた)

名子役と称された「北の国から」を始め、「男はつらいよ」シリーズ、「Dr.コトー診療所」、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなど数々の代表作を有する俳優・吉岡秀隆。近年も2020年の連続テレビ小説「エール」で繊細な演技が高い評価を得たり、「雪の花 -ともに在りて-」、「秒速5センチメートル」(2025年公開)などの話題作に出演したりと、存在感を放ち続けている。

そんな吉岡の主演作の1つが、大山淳子による推理小説をドラマ化した「猫弁」シリーズだ。講談社とTBSテレビが主催する第3回ドラマ原作大賞に輝き、書籍化・テレビドラマ化された同作は、脚本も原作者の大山が担当。吉岡はペット絡みの訴訟ばかりを引き受けている心優しい天才弁護士・百瀬太郎を演じている。また、百瀬が通う結婚相談所の職員を杏が好演するほか、キムラ緑子、柳原可奈子、板谷由夏ら多彩なキャストが顔を揃えた。

吉岡秀隆が動物を愛する不器用な天才弁護士を演じる「猫弁と透明人間」
吉岡秀隆が動物を愛する不器用な天才弁護士を演じる「猫弁と透明人間」

(C)TBSスパークル/TBS

テレビドラマ第1弾の「猫弁〜死体の身代金〜」では、大手靴メーカーの会長の葬儀式場から棺を乗せた霊柩車が盗まれるという奇妙な事件が描かれた。また、結婚相談所に通うものの見合いに30連敗していた百瀬だったが、結婚相談所職員・大福亜子からプロポーズを受ける展開も。第2弾では2人は婚約者となっているわけだが、そんな百瀬のもとにまた難事件が舞い込んでくる...。

今回は吉岡と杏の演技にフォーカスしながら、テレビドラマ第2弾となる「猫弁と透明人間」を振り返りたい。

(C)TBSスパークル/TBS

事務所で10匹を超える猫とともに過ごす猫好きの弁護士・百瀬太郎は、周囲から天才弁護士と評されているにもかかわらず、相変わらずボロアパートで暮らしていた。そんな百瀬にも、今では婚約者がいる。しかし恋愛経験が少ないゆえか、結婚式の話も業務のように進めてしまう百瀬は、婚約者の大福から「私は依頼人ではありません」「全然なっていない」と叱られてしまう不器用ぶり。そんな折、百瀬のもとに1通の依頼メールが届く。"透明人間"を名乗る人物から届いたそのメールには、メディア出演している有名な気象予報士・山田サトシの仕事の相棒でもあるタイハクオウム・杉山が心配なので様子を見に行ってほしいと書かれていた。百瀬は依頼メールの通り山田の自宅へ向かうが、そこには何やら様子がおかしい杉山がいて...。

(C)TBSスパークル/TBS

同シリーズで吉岡が演じるのは、腕は確かなのにどこか頼りのない弁護士・百瀬。無造作な髪で眼鏡をかけた姿の百瀬は、婚約者の大福にも業務的な話し方でなかなか恋人らしく振舞えなかったり、すぐに困った顔をしてオロオロとうろたえたりと不器用な一面が目立つ。しかし動物を見つけるとすぐさま笑顔を浮かべて歩み寄り、依頼者にもとことん寄り添う、心優しいところが魅力の人物だ。そんな百瀬を吉岡は、物腰柔らかなセリフ回しで好演。穏やかではあるがさまざまな表情を見せる百瀬を、多彩な表情で演じている。

一方で杏演じる婚約者の大福は、百瀬とは対照的に明るく行動的な性格。感情を伝えるのが苦手な百瀬を理解しつつ、しかし自分の気持ちは素直にはっきりと伝えつつ...そんな凸凹な2人のやり取りは恋人らしい空気とは程遠いものの、なんだか相性の良さを感じられて微笑ましい。とは言え、なかなか進まない結婚話に不安になったり、百瀬の態度にムッと顔をしかめたりと、表情がコロコロと変わる感情豊かな大福を、杏が軽やかに演じている。

透明人間からのメールをきっかけに百瀬が足を踏み込みこととなる事件の顛末はもちろん、百瀬と大福の関係も大きな見どころとなる「猫弁」シリーズ第2弾。心優しい天才弁護士の活躍を、吉岡と杏の演技にも注目しながら見ていただきたい一作だ。

文=HOMINIS編集部

放送情報【スカパー!】

猫弁と透明人間
放送日時:2026年7月3日(金)19:45~
チャンネル:チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

出演:吉岡秀隆 杏 キムラ緑子 柳原可奈子 板谷由夏 井上芳雄 鈴木浩介 ムロツヨシ ほか

詳しくは
こちら

関連人物から番組を探す

関連記事

more