中森明菜が"2人の悪女"を熱演! 妖艶な色気、大胆不敵な魅力が光る「悪女A・B」
「DESIRE -情熱-」「飾りじゃないのよ涙は」など、時代を彩るヒット曲を生み出し、歌手として圧倒的な存在感を放ってきた中森明菜。
2027年のデビュー45周年を前に、2026年は20年ぶりとなるライブツアーや約10年ぶりのシングル「ごめんと、すきと、」のリリース、年末のディナーショー開催と、精力的な活動が続いている。
そんな彼女の魅力は、もちろん歌声だけにとどまらない。1991年に放送されたドラマ「悪女A・B」では、妖艶な色気で男たちを翻弄するカスミと、大胆不敵な新子という、対照的な2人の悪女を演じ分けている。サスペンスとクライム・コメディという異なるテイストの物語で、中森明菜が"2つの顔"を魅せる同作が10月19日(月)にホームドラマチャンネルで放送される。
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(C)共同テレビジョン
「悪女A」で中森明菜が演じるのは、若さと美貌を武器に富裕な男たちに近づき、保険金をだまし取ろうとするカスミ。結婚した夫を事故に見せかけて殺害し、次のターゲットとなる商社重役へと狙いを定める。さらに、事件の真相を追う保険調査員までも、その魅力で翻弄していく。
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印象的なのは、カスミが男性との接点をつくる場面だ。相手の車に自分の車を追突させ、修理代を支払うと申し出ることで、自然に関係を築いていく。偶然を装いながらも、相手を自分のペースに引き込んでいくしたたかさがうかがえる。
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カスミの魅力は、ただ美しく、妖艶な女性というだけではない。男たちを惹きつけるしぐさや表情の裏に、相手を思いどおりに動かそうとする計算が透けて見える。甘い雰囲気のなかにも油断ならない危うさが漂い、カスミが何を考えているのか、次はどんな手を使うのかと目が離せなくなる。
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一方、「悪女B」で演じる新子は、カスミとはひと味違う。年上の男と若い男を巧みに操り、発煙筒を使った宝石店強盗を実行。ところが、仲間と分け合うはずの宝石を独り占めしようとしたことから、思惑どおりには進まなくなっていく。
物語のテイストも「悪女A」とは対照的だ。ミステリアスな色気が漂うサスペンスから一転、「悪女B」は軽妙なクライム・コメディの趣が強い。新子は宝石を取り戻すため、宝石店の支店長の家にお手伝いさんとして入り込む。大胆な計画を立てる一方で、どこかちゃっかりとしていて、失敗や予想外の事態にもめげない。その振る舞いが、物語にテンポのよさとユーモアをもたらしている。
新子の人物像をよく表しているのが、相棒の河田(坂上忍)とのやり取りだ。河田は「俺はな、女にイニシアチブとられるの嫌いなんだ」と口にするが、新子は内心では「いまの世のなか 主導権握るのはね タフで賢い女」と考えている。男を立てているように見せながら、実際には自分の目的を見失わない。そんな新子のちゃっかりした強さが、痛快な魅力につながっている。
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新子の計画を揺さぶる存在となるのが、支店長と同居する母親(南美江)だ。新子は宝石を取り戻そうと奮闘するものの、相手は一筋縄ではいかない。男たちを手玉に取ってきた新子が、年上の女性に振り回される展開も見どころの1つ。余裕たっぷりに事を運ぶカスミとは違い、新子は予想外の相手に押されることで、コミカルな一面をのぞかせる。
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また、新子の折りたたみ自転車や、当時のファッションを思わせるフリルの多い装いなど、物語を彩る小道具や衣装にも注目したい。大胆な犯罪を企てる新子の軽やかさと、時代の空気をまとったビジュアルが、作品に独特の楽しさを加えている。
同じ中森明菜が演じているにもかかわらず、カスミと新子はまるで別人だ。男性を惹きつける色気を武器に、計算ずくで相手を操るカスミと、持ち前の明るさと機転で宝石を手に入れようとする新子。2つの異なる物語のなかで、悪女という共通点を持ちながらも、それぞれの個性が際立っている。緊張感のある展開から、ままならない状況に奮闘する姿まで、妖艶さとコミカルさを自在に行き来する中森明菜の演じ分けを楽しみたい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
中森明菜主演:悪女A・B
放送日時:2026年10月19日(月)21:00~
放送局:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ(スカパー!)
出演:中森明菜、岡田眞澄、古尾谷雅人、山田辰夫、坂上忍、阿藤海、藤タカシ、ビートきよし、南美江
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