メインコンテンツに移動

Mrs. GREEN APPLEが多彩な表現者をつなぐ『CEREMONY』音楽とカルチャーを讃え合う新たなエンタテインメントの形

2026/08/17

この記事を共有する

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

2025年にデビュー10周年を迎え、「日本レコード大賞」でバンドとして史上初の3年連続大賞受賞を果たし、「NHK紅白歌合戦」ではロックバンドとして史上初の白組トリという快挙を成し遂げ、名実ともに音楽シーンの第一線を走り続けるMrs. GREEN APPLE。2026年元日に始動した「フェーズ3」では、自らの音楽活動にとどまらず、新たなエンタテインメントの創出にも挑んでいる。

■出演作品をチェック

そんな彼らが主催する新たなエンタテインメントショー「Mrs. GREEN APPLE presents 『CEREMONY』2026」が、2026年6月10日と11日の2日間、神奈川県・Kアリーナ横浜で開催された。

2025年の初開催を経て2日間にスケールアップした今回は、Mrs. GREEN APPLEとジャンルや世代を超えた豪華ゲスト陣が結集。その濃密な2日間の模様が、8月22日(土)と23日(日)の2夜にわたり、WOWOWライブで放送される。

■「PRIZE(賞)」とは異なる「PRAISE(讃歌)」――Mrs. GREEN APPLEが創り出す新たな"交差路"

会場で盛り上がるMrs. GREEN APPLEの3人(手前から藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗)「Mrs. GREEN APPLE presents 『CEREMONY』」
会場で盛り上がるMrs . GREEN APPLEの3人(手前から藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗)「Mrs. GREEN APPLE presents 『CEREMONY』」

撮影:田中聖太郎写真事務所

「CEREMONY」を象徴するキーワードの1つが、「Borderless(ボーダーレス)」だ。ライブやフェスとは異なる、ファッション、音楽、多様なカルチャーが融合した新たなエンタテインメントショーというコンセプトが掲げられている。

その根底にあるのは、競い合い優劣を決めるアワード(PRIZE=賞)とは異なる、互いの音楽や表現を敬い、讃え合う(PRAISE=讃えること)という考え方だ

その理念はラインナップの多彩さだけでなく、アーティストや俳優、アスリートら多彩なプレゼンターが登場し、それぞれの言葉で表現への敬意を届ける演出にも色濃く反映されていた。主催を務めるMrs. GREEN APPLEは自らのステージだけでなく、多彩な表現者たちが互いをリスペクトしながら輝ける場づくりにも注力。その姿勢はイベント全体を通して色濃く感じられた。

■DAY-1――R&B、アイドル、ロック、ダンス、K-POPが交錯する熱狂のステージ

6月10日のDAY-1には、s**t kingz、asmi、超ときめき♡宣伝部、ORANGE RANGE、AI、TOMORROW X TOGETHERが出演した。

世界大会優勝実績を持ち、圧倒的なダンスエンタテインメントと演出力で魅了するs**t kingz、等身大のフレーズを心地よいポップさに昇華させるasmi、王道アイドルの華やかさとキャッチーなパフォーマンスで会場を明るい空気で包む超ときめき♡宣伝部。

s**t kingz
s**t kingz

撮影:田中聖太郎写真事務所

asmi
asmi

撮影:田中聖太郎写真事務所

超ときめき♡宣伝部
超ときめき♡宣伝部

撮影:田中聖太郎写真事務所

さらに、沖縄発のジャンルレスなサウンドとトリプルMCの絶妙な掛け合いで場内を巻き込むORANGE RANGE、ソウルフルな歌声と平和への強いメッセージ性を宿すAI、洗練されたパフォーマンスと緻密な世界観で世界的な人気を誇るTOMORROW X TOGETHERと、多様なアクトが一堂に会した。

ORANGE RANGE
ORANGE RANGE

撮影:田中聖太郎写真事務所

AIはダンサーとバンドを従えて登場すると、「Not So Different」でグルーヴィーに会場を揺らし、「ハピネス」では一転して豊かな声量と温かな歌声で会場を包み込んだ。

AI
AI

撮影:田中聖太郎写真事務所

続くTOMORROW X TOGETHERは、キレのあるダンスと完成度の高いパフォーマンスで会場の熱気をさらに高めていく。

TOMORROW X TOGETHER
TOMORROW X TOGETHER

撮影:田中聖太郎写真事務所

ホストを務めた大森が「何気ないタイミングでの声や拍手の瞬間があたたかくて、最高の空気」と客席に語りかける場面も。ゲストや観客への細やかな気配りと感謝の眼差しが、このイベント独特の温かな一体感を生み出していた。

プレゼンターの言葉を介して次の出演者へとバトンが渡され、ジャンルの異なるアーティスト同士が自然につながっていく構成も、このイベントならではの魅力だった。

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

DAY-1の最後を飾ったMrs. GREEN APPLEのステージは、「ANTENNA」の疾走感あふれるサウンドから開幕。「コロンブス」「風と町」「天国」「GOOD DAY」と表情豊かな楽曲が演奏されていく。

大森のハイトーンやファルセットを自在に操る表現力豊かなボーカルはもちろん、楽曲の骨組みを支え躍動感を与える若井滉斗の鋭いギター、ステージに華やかさと温かみを添える藤澤涼架のしなやかなキーボード。3人が生み出す緻密なアンサンブルは、この日集まった多彩な出演者たちのステージを締めくくるにふさわしい圧巻のパフォーマンスとなった。

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

■DAY-2――物語を紡ぐ表現者たちと、深まる絆のドラマ

6月11日のDAY-2には、上白石萌音、ネクライトーキー、サカグチアミ、FRUITS ZIPPER、マキシマム ザ ホルモン、TWSが出演した。

ミュージカルやドラマで培った豊かな表現力で、言葉一つひとつを丁寧に届ける上白石萌音、独創的なポップセンスと力強くもチャーミングな歌声が魅力のネクライトーキー、むき出しの感情を真っ直ぐな言葉で届けるサカグチアミ。

ネクライトーキー
ネクライトーキー

撮影:田中聖太郎写真事務所

そして「NEW KAWAII」を掲げ原宿発のポップカルチャーを牽引するFRUITS ZIPPER、強烈なラウドロックと圧倒的なライブパフォーマンスで魅せるマキシマム ザ ホルモン、フレッシュなエネルギーと弾けるダンスで魅了するTWSと、DAY-1とはまた異なる個性豊かなラインナップが揃った。

FRUITS ZIPPER
FRUITS ZIPPER

撮影:田中聖太郎写真事務所

出演者の音楽性だけでなく、ステージ上でのたたずまいや観客との向き合い方もさまざま。それぞれの個性が際立つことで、「CEREMONY」が掲げるボーダーレスな世界観がより鮮明に伝わってきた。

TWS
TWS

撮影:田中聖太郎写真事務所

トップバッターの上白石萌音は、「なんでもないや (movie ver.)」「懐かしい未来」、実の大森のソロ楽曲「メメント・モリ」を歌唱。静けさの中にまっすぐ通る透明感のある歌声で、会場を物語の世界へと引き込んだ。

イベント後半にプレゼンターとして再登場した際には、このイベントの理念への共感を自身の言葉で語り、作品や表現に対する真摯な姿勢を見せた。

上白石萌音
上白石萌音

撮影:田中聖太郎写真事務所

2025年に改名し新たなスタートを切ったサカグチアミは、Mrs. GREEN APPLEとのゆかりに触れながら、未発表曲「裸」をアコースティックギターの弾き語りで披露。飾らない歌声と言葉が、静まり返った会場に真っ直ぐ届いていた。

サカグチアミ
サカグチアミ

撮影:田中聖太郎写真事務所

ジャンルやキャリアの異なる表現者が互いのステージをリスペクトしながら同じ空間を共有する。その光景からは、Mrs. GREEN APPLEが掲げる「讃え合う」という理念が、イベント全体を通して自然に息づいていることが伝わってきた。

■「3人だからこそ創れる空気」――Mrs. GREEN APPLEが切り拓く新たなフェーズ

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

DAY-2のラストを飾ったMrs. GREEN APPLEは、「ANTENNA」から力強くスタート。「クスシキ」「風と町」「天国」「GOOD DAY」と立て続けに披露した。

壮大なバラード「天国」では、大森の感情豊かな歌唱に、若井の緻密かつエモーショナルなギターの旋律、藤澤のドラマチックなキーボードが重なり合い、息をのむような濃密な空間を作り出した。技術の高さだけでなく、3人だからこそ生まれる一体感が、壮大な楽曲の世界観をより深く観客へ届けていた。

ライブ後、大森は「フェスでも対バンでもなく、授賞式でもない。そんな場所を体現できている気がした」と「CEREMONY」のあり方について言及。表現者が背負う思いや、音楽と向き合い続けることへの誠実なまなざしを言葉に込めた。

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

最後は「また来年のCEREMONYでお会いしましょう!」と満面の笑顔で呼びかけ、2日間にわたるイベントは幕を下ろした。

「フェーズ3」へと突き進むMrs. GREEN APPLEが示したのは、音楽を届けるだけでなく、多様なカルチャーやアーティスト同士を掛け合わせ、新しいエンタテインメントの場をプロデュースしていく表現者たちをつなぐ存在として大きな役割を果たしていた。

大森の類まれな歌唱力とホストとしての温かな言葉、若井の熱く鋭いギタリストとしての存在感、そして藤澤の場全体を包み込む温かなポジティビティ。3人のバランスと高い信頼関係があるからこそ、「CEREMONY」という新たなエンタテインメントショーは成立している。

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

ジャンルやカルチャーの境界線を軽やかに越え、表現者たちが互いを讃え合った特別な2日間。その熱気と温もりを、ぜひWOWOWの放送で体感してほしい。

文=HOMINIS編集部

放送情報【スカパー!】

Mrs. GREEN APPLE presents 『CEREMONY』

DAY-1:2026年8月22日(土)18:00~
DAY-2:2026年8月23日(日) 18:00~
チャンネル:WOWOWライブ(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
※WOWOWオンデマンドでは放送・配信終了後から1週間アーカイブ配信あり

出演者:
DAY-1:Mrs. GREEN APPLE、AI、asmi、超ときめき♡宣伝部、ORANGE RANGE、s**t kingz、TOMORROW X TOGETHER
DAY-2:Mrs. GREEN APPLE、FRUITS ZIPPER、上白石萌音、ネクライトーキー、サカグチアミ、TWS
(※マキシマム ザ ホルモンのライブは放送・配信なし)

詳しくは
こちら

関連記事

more